J1大分トリニータの片野坂知宏監督(49)が2日、練習後のオンライン取材に応じ、東京戦(5日、昭和電ド)でのリベンジを誓った。J1初采配となった昨季、2戦2敗で「何もできず完敗した」という難敵だが「何とかして勝ち点を取りたい」と気合十分だ。

東京戦へ、決定力の向上に努めてきたという。「シュートを外すことは、守備で失点につながるミスと同じ重みがある」と、特に攻撃陣に枠内シュート率へのこだわりを説いてきた。ここまで13試合でリーグ3番目に少ない12得点からの再起が求められる。