SC相模原が今夏新加入の元日本代表MF藤本淳吾(36)の2得点に絡む活躍などで福島ユナイテッドFCにホームで競り勝った。

前半43分に藤本の蹴った左CKにMF鹿沼直生が頭を合わせ、GKがはじいたこぼれ球をFW和田昌士が詰めて先制。直後の同ロスタイムにもセンターサークル付近で得たFKを藤本が蹴り、ゴール前に入れたボールを最後はFWホムロが押し込んで追加点を奪った。

後半7分からは雷の影響で試合が約35分間、中断するハプニングも起こったが、再開後の同9分に左クロスから鹿沼が頭で決めて3点目。同35分、41分と失点して2点を返されたが逃げ切り、相模原が3試合ぶりの勝利を手に入れた。