横浜FCのFWカズ(三浦知良)が13年ぶりの舞台で、J1最年長出場記録を打ち立てた。川崎F戦に先発し主将マークを巻き56分間プレー。今季リーグ戦初、53歳6カ月28日での出場で記録を大幅に更新した。

▼J1最長ブランク出場 横浜FCのFWカズがJ1リーグ戦のピッチに立つは、40歳だった07年12月1日の浦和戦(先発89分出場)以来13年ぶり。今季は同僚の40歳GK南雄太が柏時代の08年以来、12年ぶりにJ1リーグ戦で出場したが、13年ぶりの出場は97~10年のMF永井篤志(福岡~仙台)、99~12年のDF磯崎敬太(平塚~鳥栖)、03~16年のMF松井大輔(京都~磐田)に次いで4人目。日数に換算すると、カズは4680日ぶりで、10年の永井の4595日ぶりを更新するJ1最長ブランク出場記録となった。