鹿島アントラーズは14日、DF永戸勝也が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となったことを発表した。

永戸は10~13日まで平熱でチームのトレーニングに参加。13日の体温は36・9度で同日の午後4時ごろ、倦怠(けんたい)感の症状が出たため、午後9時半に抗原検査を実施し陽性の判定となった。

この日早朝、PCR検査を実施し、陽性となった。現在、永戸は自宅で静養しており、体調回復に努める。保健所との協議で、杉岡大暉、荒木遼太郎、町田浩樹、関川郁万、山田大樹、常本佳吾の6人が濃厚接触者と判定され、隔離し経過観察をしている。川崎フロンターレ戦は予定通り開催されるが、ベンチ外メンバーは、濃厚接触者ではないが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、自宅待機にしている。クラブハウス施設は16日まで立ち入り禁止とし、15日に消毒作業を行うという。