日本プロサッカー選手会は25日、関東近郊でJリーグから戦力外を受けた選手などを対象としたトライアウトを開催した。湘南ベルマーレ、サガン鳥栖などでプレーしたJ2ザスパクサツ群馬FW岡田翔平(31)も参加。J1で50試合、J2で80試合、J3で31試合と経験を積んできたが、今季は2試合の出場にとどまった。「今年は試合に絡めなくてプレー見せる機会がなかったので、自分がまだ動けるということをアピールしたくて(トライアウトに)出ることにしました」と説明した。

曹貴裁監督が指揮していた湘南時代に培った走力とハードワークは健在。「決定的なところを1本、外したので、少し悔いは残りますが」と苦笑しながらも「楽しくプレーできました」と振り返った。「まだサッカーが好きなのでやりたい。上を目指しているチームでやりたいと思っています」とし、新天地での現役続行を目指す。