浦和レッズが0-2でサガン鳥栖に敗れ、今季初勝利は次節におあずけとなった。前半から相手に決定機をつくられることが多く、0-0で後半に入っても流れは変わらなかった。GK西川周作(34)の好守などでしのいでいたが、鳥栖FW山下敬大(24)のJ1初ゴールを含む2得点に屈した。

それでもリカルド・ロドリゲス監督(46)は「今日は負けではなく、勝ちではなく、引き分けが妥当だったと思う」と振り返り、「0-0の段階でゴールを取るチャンスもあったし、カウンターからのチャンスもあった。最後のところの決定力のところが欠けてしまった。ゴールを決めきれなかったところが敗因」と分析した。