川崎フロンターレは8日、MF大島僚太(28)が右腓腹(ひふく)筋肉離れで全治約12週間と診断されたと発表した。

最速優勝を決めた昨年11月25日のガンバ大阪戦でも、同じ箇所を負傷していた。今回は開幕直前の2月23日に、練習で負傷したという。

オンライン取材に応じた鬼木監督は「1回負傷したところの再発。合流前にこうなった。メディカル含めて綿密に計画を立ててやらないといけない」と話し、「チームとしては痛手だけど、いい体を作って復帰してくれたらプラスになる」と長いシーズンを見据えて前向きにとらえた。

3連勝と好調の川崎Fだが、背番号10の合流はしばらく先になりそうだ。