3位のセレッソ大阪は優勝争い参戦をかけ、6日に横浜とアウェーで対戦する。5日は桜舞う大阪・舞洲練習場で非公開調整。プロ入り2年目の19歳MF西川潤は中学時代、横浜のジュニアユースに在籍しており、特別な思いがある。“古巣”との対戦を控え「小さい頃から憧れていた舞台で、感慨深い気持ちはあります。お世話になったクラブですし、しっかりプレーしている姿を見せたい」とコメントした。

2日鳥栖戦(1○0)は、プロ入り後初めて先発フル出場。得点を挙げることはできず「うれしかったですが、結果を残したかったので、そこは悔しかったです。ここから連戦になりますが、しっかりと次の試合に向けて準備をしていきたい」と語った。

最近5試合は4勝1分けと好調で、守備陣は3戦連続で完封中。レビークルピ監督は「上位との差を広げられないようにしないといけないですし、食らいついていくためにも、一番大事なことは次の試合に向けて最高の準備をすること」と強調。苦境の中でも結束し、優勝争いに加わる。【益子浩一】