J1浦和レッズを退団し、J3FC岐阜に移籍した元日本代表MF柏木陽介(33)が移籍後、初出場した。初めてベンチ入りし、0-1の後半11分からピッチに立った。追いかける展開で攻撃の中心となり、ゴールを狙ったが、そのまま逃げ切られた。

柏木は今年2月の沖縄キャンプ中、クラブから外出禁止令が出ているにもかかわらず、外食に出かける規律違反をおかした。前年秋にも同様の違反があり、10年度から在籍し主力を担っていた浦和を退団した。

試合後、柏木は会見に臨んだ。

-移籍後初出場の感想は

柏木 久しぶりにピッチ立ててよかった。感謝しています。プレーに関してはミスも多かったし、ゲーム勘やチームになじんでいくのはまだまだ。チームのことをもっと理解していきたい。負けたのは自分のせいといえるくらい。もっとチームに貢献していきたい。

-これまでの岐阜の戦いをどう見ていたか

柏木 失点しない中でゲーム展開できていた。(この日は先制を許し)ちょっとチームとしてはあわてた感じあった。ハーフタイムも落ち着いてやっていこうと声をかけていた。自分が入った中で、点に絡む仕事をしないといけないと思っていたが、それ以上にボールに触れない、自分のミスで相手に流れがいった。とてももどかしい感じです。

-どういう意図を

柏木 トップ下で入ったが、自分はボールをたくさん受けてリズムつけていくタイプ。2トップの近くでプレーすることを意識しすぎて、もっと(ボールに)触ってリズム作れたかなと。試していないフォーメーションで、ばたつきが出てしまった。自分の経験として、もたらせるものがあったのではないかと。(今後は)いろいろ考えながらプレーしていきたい。

-大きな拍手に迎えられた

柏木 このような状況の中でチームに受け入れてもらって、横断幕も出て、自分も頑張らないといけない。チームのため、岐阜県民のために頑張らないといけないと、あらためて思いました。

-終盤にCKを蹴ったが

柏木 自分のキックでゴールに結びつけるものを作りたいと思った。まだまだもっといいボールを蹴られると思う。まだ(チームに)融合できていない中でのセットプレー。やっていく中で(選手の特徴を)知ることができると思うので。

-最初は動きが硬かったか

柏木 久しぶりにピッチに立つ喜びと乳酸がたまって、思った以上に硬かったかなと。公式戦をやる上で難しさあるとあらためて分かったし、(岐阜は)こういうふうにやっていくんだと思いながら(試合が)終わりました。