サンフレッチェ広島が逆転で2試合ぶりの勝利を挙げた。1点を追う後半にジュニオールサントス、浅野の両FWが連続得点し、2-1でC大阪を破った。勝ち点24の広島は9位に浮上、セレッソ大阪は同22で10位に後退した。

 

C大阪は痛恨の逆転負けで4試合未勝利となった。本拠ヤンマーでは今季最後となり、6月以降のホーム戦はもう1つの本拠ヨドコウ(長居球技場)に一本化される。この日は無観客開催で、先制点を決めたMF奥埜博亮は「(コロナ禍の前までは)いい雰囲気で試合ができて幸せだった。最後だったのですごく残念」と悔しがった。故障離脱のMF原川が9試合ぶりに復帰したのが唯一の好材料だ。