H組のガンバ大阪は、1位突破が決まっていた全北(韓国)に1-2で競り負け、6年ぶりの決勝トーナメント進出はならなかった。勝てば2位突破、引き分け以下で敗退の条件下で、勝ち越しを狙った後半終了間際に逆に決勝点を与えた。今大会日本勢の初黒星となり、通算2勝3分け1敗。日本勢で唯一の1次リーグ敗退が決まった。

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G大阪は勝利が唯一の突破条件だったため、同点で迎えた後半終了間際はDF三浦も前線で攻撃参加した。だがカウンターで決勝点を奪われ、主将の三浦は「全員で何が何でも勝ちに行くという試合。結果を残せなかったのは悔しい。立ち上がりで、ああいう失点をしたのが難しい試合になった」。前半6分に微妙なPK判定から失点。一時は同点とするも、決定機がありながら2点目は遠かった。