ジュビロ磐田は2-0でFC琉球を下し、2試合ぶりの白星を挙げた。0-0で迎えた後半4分、FKの押し返しをMF鈴木雄が押し込み、先制点。同32分にはFWルキアンの4試合連続ゴールで突き放した。今季、先制した試合は18試合負けなし(16勝2分け)。不敗神話を継続し、2位を死守した。

 

▽鈴木監督 今週の練習からやってきた攻守のテーマを、選手が高い意識でやってくれたことで、結果につながった。

▽14試合ぶりのゴールを挙げたMF鈴木雄 最近ホームで勝てていなかったし、琉球には開幕戦で負けていたので、同じ相手に2度負けられなかった。セットプレーのセカンドボールは、チームとしての狙い。最後は気持ちで押し込んだゴールだった。

▽追加点をアシストしたMF金子 ボールを受けた時は、自分で仕掛けようと思った。ただ、相手のDFがそこまで寄せてこなかったし、ルキアンの位置もしっかりと見えた。いいところに出せたと思う。J2で最も多く点を取っているルキアンに初めてアシストできたことは、光栄。彼が得点王を取れるように、少しでも手助けしていきたい。