22ゴールで得点ランキングトップに並んでいた川崎FのFWレアンドロ・ダミアン(32)と横浜のFW前田大然(24)がそれぞれ1ゴールをマークし、23得点で2人そろって得点王を獲得した。
同一シーズンに2人が得点王は19年のFW仲川輝人、FWマルコス・ジュニオール(ともに横浜、15得点)以来、2シーズンぶり5度目。
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<同一シーズン2人が得点王>
▼2006年
ワシントン(浦和=優勝)26試合26得点
マグノ・アウベス(G大阪=3位)31試合26得点
▼2010年
前田遼一(磐田=11位)33試合17得点
ケネディ(名古屋=優勝)31試合17得点
▼2016年
レアンドロ(神戸=7位)31試合19得点
ピーター・ウタカ(広島=6位)33試合19得点
▼2019年
仲川輝人(横浜=優勝)33試合15得点
マルコス・ジュニオール(横浜=優勝)33試合15得点
▼2021年
レアンドロ・ダミアン(川崎F=優勝)35試合23得点
前田大然(横浜=2位)36試合23得点
レアンドロ・ダミアンは川崎Fでは17年のFW小林悠以来、4人、6度目(FW大久保嘉人が3度獲得)。6度の得点王輩出は、磐田の5度を抜いてクラブ別最多となった。
24歳の前田は02年の磐田FW高原直泰、04年の浦和FWエメルソンの23歳に次ぐ歴代3番目の年少得点王となった。