Jリーグの6代目チェアマンに就任した野々村芳和氏(49)が、18日の横浜-鳥栖(ニッパツ)で初視察に訪れた。

試合前からの雨でピッチ状態が悪く、ボールがつながらない試合展開に「一番印象に残ったのは(最後まで応援し続けた)サポーター。雨でサッカーにならなかった」と苦笑い。札幌社長時代は試合を見るのが怖かったと明かし、「久々に、純粋にサッカーを楽しむことができた」と、チェアマンとして試合を見た感想を述べた。今後は全58クラブを視察予定。「5月8日までに34会場に行けそう」と意欲を示した。