サガン鳥栖が4発快勝で、3戦ぶり3勝目を挙げた。今季初の敵地勝利だ。

前半27分、強みのロングスローからMF本田風智(20)のヘディングシュートで先制。同45分には、FKに走り込んだDF田代雅也(28)が右足で決めた。さらに、1点を返された後半19分、MF福田晃斗(29)のミドルシュートが決まり突き放した。同37分には、MF飯野七聖(25)のJ1初得点も生まれた。

6日北海道コンサドーレ札幌の今季最多5得点に次ぐ、ゴールラッシュで勝負を決めた。

飯野は「タフな試合だったが、ルーズボールを試合を通してマイボールにし続けたことが勝利の要因。相手よりハードワークやスプリントするのはベースにあるし、どの試合でも、そこは譲らずにやっている」と熱かった。

直近の23日ルヴァン杯で、好調の京都サンガ戦に3-0の快勝で、攻撃の厚みに手応えを得て勢いがあった。