ポルトガル1部ギマラエスから獲得のオファーが届き、期限付き移籍で基本合意している東京のDF小川諒也(25)がアウェー清水戦で今季初ゴールを含む2得点を決めた。前半45分、MF渡辺のミドルシュートがGKに弾かれてこぼれたところに詰めて先制点。後半16分にはMF安部の右クロスに走りこみ、打点の高いヘッドで決めた。プロ初の2得点に「いい流れだった。やりたいサッカーがはまった」と笑顔を見せた。

▽清水平岡監督 前半の途中からボールを動かしながら、相手の空いているスペースを共有できたのは良かったが、相手の守備ラインを崩せなかった。点を取るために、敵陣に入っていく動きをもっとやっていきたい。