日テレ東京Vが4-0でINAC神戸を破り、歴代最多記録を更新する16度目の優勝を飾った。なでしこジャパンFW植木理子(23)が、4試合すべてで2ゴールを奪う大活躍で2大会ぶりの日本一に導いた。竹本一彦監督(67)からも絶賛されたエースは、7月の女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会で12年ぶりの世界一を目指す。

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WEリーグ初代女王で2季目の今季も首位を走るINAC神戸が、今季公式戦初黒星を喫した。

6大会ぶり7度目の優勝を逃した朴康造(パク・カンジョ)監督は「どの試合も勝ちたい気持ちだった」と、大量4失点の大敗を悔しがるが「選手が頑張ってくれたのは誇りで、感謝している」と話した。現在、リーグ戦は6勝1分けで中断中。3月の再開に向けて準備を進める。