31年目に突入したJリーグは、18日にJ1開幕節の残り8試合が行われる。セレッソ大阪に12年半ぶりに復帰した元日本代表MF香川真司(33)は、新潟戦(ヨドコウ)でのベンチ入りが決定。Jリーグ再デビューは途中出場が濃厚で、10年5月15日神戸戦(長居)以来の出場となりそうだ。

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小菊監督が開幕戦前日の17日、香川のベンチ入りを大胆に宣言した。「限られた時間での出場になると思うが、しっかりと送り出せる準備ができた」と、途中出場まで示唆した。

ベルギーのシントトロイデンから復帰し、7日の練習から合流したばかり。昨年10月の公式戦出場を最後に、同11月には左足首を手術し、最近は患部にリバウンドがあった。新潟戦は回避の可能性が高かったが、小菊監督は「私の想像以上のスピードで仕上げてくれた」とGOサインを出した。

香川効果もあり、本拠地ヨドコウは初の2万人動員も夢ではない。15日の取材で香川は「会場が満員になる環境で、やれることにこしたことはない。みんなで初勝利を勝ち取って、評価される選手になりたい」と決意表明していた。

最後のJリーグは10年5月15日の神戸戦。人生で初めて直接FKからゴールをたたき込んだ。当時から盟友だった主将MF清武が欠場する開幕戦は、仲間全員と初共演になる可能性もある。昨季5位からリーグ初制覇を目指し、背番号8が若いチームの統率役となる。【横田和幸】