INAC神戸レオネッサが終始優勢に進め、マイナビ仙台レディースに完勝した。

前半10分、MF伊藤美紀(27)の左からのクロスを、ゴール前に入り込んだ日本代表FW田中美南(29)が頭で決めて先制。同37分には伊藤がゴール前のこぼれ球を左足でゴール右に蹴り込んで追加点。「相手の背後を狙って、相手の嫌なところを突けた」と朴康造監督(43)の狙い通りの攻撃でリードを広げた。

後半は数多くのチャンスをつくりながらも決められない時間が続いた。それでも後半43分に、ペナルティーエリア内で左から中央へ持ち込んだ田中が決めて3点目。危なげない勝利で勝ち点を積み上げた。

史上初のJ1クラブとの同日同会場開催となった一戦で、今季ホーム戦2番目に多い3012人の観衆が集まった。J1神戸でもプレーした指揮官は「ヴィッセルも勝って首位を守ったし、両方の神戸のプロクラブが勝てて良かった。ヴィッセルのサポーターが残ってくれたのもうれしかった」とダブルヘッダーでのアベック勝利を喜んだ。