J1アルビレックス新潟のMF三戸舜介(20)が強気に攻撃をけん引する。欧州遠征を行ったU-22日本代表の活動からチームに戻ったアタッカーは、24日の柏戦からのリーグ後半戦に向けて「(伊藤)涼太郎君が抜けた分、自分がチームを引っ張るぐらいの気持ちでいく」と自覚を示した。
欧州遠征では同年代の強豪2カ国と強化試合を行い、ともに右MFで先発出場した。U-22イングランド代表戦は後半14分に放ったシュートから先制点が生まれるなど2-0勝利に大きく貢献。続く同オランダ代表戦は0-0で引き分けたが、前半に左サイドの深い位置から絶好機を演出するなど持ち味を発揮した。「もう一段階、上のレベルの判断力をつけたい」と自らに“注文”をつけたが、プレー強度の高いJ1を戦っているだけに「昨年より動けた」と自信を深め、帰国した。
J1初得点となったホーム横浜F・マリノス戦(5月14日、2-1)で決めたスーパーミドルが、5月度のJ1ベストゴールを受賞した。だが、リーグ前半戦はこの1得点のみに終わった。アタッカーとしてこの数字に満足はできない。ここからはさらに結果にこだわる。「どんどんチャレンジし、チームを助ける1発を決めたい」。パンチ力のあるシュートと欧州遠征で得た経験値を武器に、ゴールへ向かう迫力、得点意欲を強めていく。【小林忠】



