ジュビロ磐田U-18が今季初勝利を挙げた。ホームでサガン鳥栖U-18を4-1で下し、開幕9戦目にして初の勝ち点3をつかんだ。
藤田義明監督(40)は「前半の戦いで勢いがついた。選手全員が最後まで気持ちを切らさずハードワークをしてくれた」とたたえた。
前半13分、左サイドからのクロスに反応したMF鈴木泰都(たいと、3年)の今季初ゴールで先制。「思いっきり振り抜いた。ようやく勝ててほっとした」と笑顔を見せた。さらに同33分、中央からドリブル突破したエースFW舩橋京汰(3年)が左足を振り抜き3試合連続弾。今季9点目のゴールでリーグ得点ランキングも2位タイに浮上した。
2-1で折り返した後半、序盤から一進一退の攻防が続く中、勝利を決定づけたのはMF河合優希(2年)だ。同16分、32分と立て続けに得点を奪い4-1。2試合連続弾の背番号24は「2本ともイメージ通り。うれしいが、まだ満足はしていない」と表情を引き締めた。この日は、今季1試合平均3失点の課題の守備も安定。全員が体を張り、連動した守備で相手を抑え込んだ。
チームはこれで1勝2分け6敗。最下位(12位)は変わらないが、プリンスリーグ自動降格圏外の10位・履正社高(大阪)との勝ち点差は4に縮まった。弾みをつけたチームは来月2日の次節、首位・静岡学園との「静岡ダービー」に挑む。今季通算20ゴールを目指す船橋は「この1勝で勢いがつく。次が大切」。勢いそのまま初の連勝を飾り、巻き返しを狙っていく。【山口昌久】



