ドイツ2部キールへ移籍する湘南ベルマーレFW町野修斗(23)が3日、ホームのレモンガススタジアム平塚で、サポーターに最後のあいさつを行った。

昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会メンバーに追加招集で選ばれたが、出場時間ゼロに終わった。

「悔しさしかない。出場もできていなければチームとしても目標も達成できていないですし」と振り返る。直近の6月シリーズでは、代表メンバーに選出されなかった。「前回のW杯ではいきなりポッと出で入ってって監督、選手の信頼は全くといっていいほどなかったので、その理由は予選を戦っていなかったり常に代表に呼ばれていなかったことが原因。常に代表に呼ばれる選手になって信頼を勝ち取って本大会に呼ばれるようになりたい」と代表復帰への強い決意を口にした。

町野はドリブル、パス、シュートと技術を高いレベルで持ち合わせる万能型ストライカーだ。目標は3年後のW杯北中米大会で活躍すること。絶対的なCFが不在といわれる中で、町野にかかる期待は大きい。「ポストプレーというか中盤をうまくつなげる選手が多くないので、その役割というか、そこで活躍するチャンスがある。フィジカル面、ポストプレーで成長したい。一番先頭でゴールする確率が高い選手が出るべき。結果の部分にはこだわっていきたい」と力を込めた。

◆町野修斗(まちの・しゅうと)1999年(平11)9月30日生まれ、三重・伊賀市出身。大阪・履正社高から、18年に横浜入り。19年はJ3北九州に期限付き移籍し、J2昇格に貢献し完全移籍。20年12月に北九州からJ1の湘南へ移籍。昨季は30試合13得点。22年7月に東アジアE-1選手権で日本代表デビュー。W杯カタール大会日本代表にも追加招集された。185センチ、80キロ。