セレッソ大阪の試合の舞台裏を紹介する、クラブ公式YouTube番組「BACKSTAGE PASS」が、2日までに更新された。
今回は7月28日にヤンマースタジアム長居で開催された、パリ・サンジェルマンとの親善試合だ。
試合前の小菊昭雄監督(48)は、控室で選手に言い切った。
「ずっとゴールを守る守備はしないよ」
「(相手にも)絶対にスキはあるよ。出し切らないともったいないよ」
「たくさんの人が一生懸命働いたお金で今日、見に来てくれているんや。終わった時にセレッソのサッカーはすごかったな、明日からまた仕事を頑張れるよな、学校を頑張ろう、そういう思いを届けないとあかん」
最後に指揮官は「さあ、いこう!」と、選手を送り出した。
試合は2度もリードを許す展開ながら、MFクルークス、FW北野のゴールで同点に追いつき、最後は途中出場のMF香川が、芸術的な軌道を描く右足の決勝ゴールで逆転勝利をつかんだ。前線から果敢なプレスをしかけ、特に相手の本気度が増した後半は、さらに真っ向勝負で接戦を制した。
試合後の指揮官は、選手が忠実にこの試合のテーマを実行してくれたことに感動していた。
「試合中ね、俺はずっとうれしかった。それはみんなが、ほんまにチャレンジしてくれていたから。勝ったからうれしいんじゃないよ。この時間でそれぞれが感じたこと、いっぱいあると思う。そこを大事にしてみんなで成長していこう」
リーグ戦の中断期間に行われた有意義な国際試合。
2日は天皇杯4回戦湘南戦、6日は5位でリーグ再開となるFC東京戦が、いずれも本拠地ヨドコウで開かれる。



