2日の天皇杯で名古屋に完敗し、試合後にサポーターが暴徒化した問題が起きた浦和は、横浜とホームで対戦し0-0で引き分けた。今夏加入したFW中島翔哉(28)が後半38分からピッチに入り、浦和デビュー。試合は引き分け、ホームではサポーターの騒ぎはなく、試合後は選手を拍手で称えていた。

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中島が6年ぶりにJのピッチに戻ってきた。7月26日に合流し11日目で迎えた横浜戦でベンチ入り。0-0で浦和が押せ押せムードとなった後半38分。スタンドの大歓声を受け背番号「10」を背負い、トップ下に入った。初めてボールを触ったのは投入から8分後。ペナルティーエリア手前でパスを引き出し、前を向きスルーパスを通そうとしたが相手DFに阻まれた。

トルコ1部アンタルヤスポルを双方合意の上で契約解除。欧州に残る選択肢もあった中、浦和からのオファーを受け加入を決めた。Jリーグのハイライトで、スコルジャ監督の下で新チャレンジを続ける浦和のサッカーを見て「自分もチャレンジしたい、その力になれれば」と決断した。決してコンディションは万全ではなかったが、試合終了間際にはペナルティーエリア右からシュート。短い時間でも存在感は見せた。

2日の天皇杯・名古屋戦では0-3で完敗し、試合後は浦和サポーターが暴徒化し世間を騒がす事態となった。試合は0-0で引き分け。今回は平穏なスタジアムの風景となった。