セレッソ大阪小菊昭雄監督(48)は1日、オンラインで取材に応じ、前日にDF毎熊晟矢(25)が初の日本代表入りを果たしたことについて「本人に伝えたのはおめでとうの一言。強い握手に、その気持ちを込めた。うれしさは、彼に伝わっていると思う」と、小菊チルドレンの出世を喜んだ。

C大阪所属選手として、日本代表の国際Aマッチに出場すれば、21年6月のMF坂元達裕(26=コベントリー)以来になる。

小菊監督にとって、22年にJ2V・ファーレン長崎から加入した毎熊とは、1年半の付き合い。長崎ではFWから右サイドバック(SB)に転向し、C大阪では攻撃的MFなどと兼務しながら、右SBで定位置をつかむまで成長させた。

「あれだけ攻撃センスがあって、守備能力が高く、チームのために走り続けることができる。普通はどこかに課題があるもの。マイク(毎熊の愛称)の場合、すべての基準でレベルが高い」

2日は3連勝を懸け、ホームで川崎フロンターレと対戦する。6位のC大阪に対し、9位の川崎Fは8月30日に天皇杯準々決勝を遠征先の新潟で120分間も戦い、コンディションの差は大きいとみられるが、簡単に勝ち点を奪える相手ではない。

指揮官は「マイクのそういったところ(長所)を見てもらえれば」と、サポーターにアピールしつつ「(チームは)アグレッシブにボールを奪い、ゴールを目指すスタイルを前面に出して、正面からぶつかっていきたい。それがまっとうできれば、結果がついてくる」と気合十分。

毎熊の代表入りで勢いがついたC大阪が、目標の3位以内、そして優勝へ残り9試合を全力で戦う。