川崎フロンターレFWレアンドロ・ダミアン(34)が試合を決定づける4点目を決め、ユニホームを脱いで喜びを爆発させた。

3-1の後半36分、MF脇坂泰斗(28)のコーナーキックをファーで合わせてゴールネットを揺らすと、ユニホーム、インナーをピッチに脱ぎ捨てて上半身裸になってベンチに走った。MFマルシーニョ(28)から飛びつかれ、他のチームメートからも祝福を受けた。「ヤス(脇坂)からの素晴らしいボールが上がってきて、自分が押し込むだけの状態でした。最後まで諦めずに戦ったことで、あのようなゴールが生まれたのかなと思います」と振り返った。

喜びを爆発させるには理由があった。1-0の前半40分、マルシーニョが獲得したPKを相手GKに止められた。その直後に失点し、嫌な流れに傾いてしまった。結果的にチームは勝ち越していたため、「戦犯」にはならなかったが、責任を感じていた。「たくさんのサポーターのみなさんが後押ししてくれてあのようなゴールが生まれて、とてもうれしかった。サポーターの皆さんに一緒に喜んでもらいたいと思ってあのパフォーマンスをしました」と明かした。

自身は今季、負傷の影響で本来のパフォーマンスをなかなか披露できず、苦しんだ。後半戦になってようやく復調を感じさせる活躍を見せ始めた。「拮抗(きっこう)したゲームになった。最後の最後まで結果を求めて戦ったからこそ、今日のような結果になったのではないかと思います」と胸を張った。21年に得点王&MVPを獲得した元ブラジル代表がチームにタイトルをもたらす。