首位町田ゼルビアが苦しみながらもブラウブリッツ秋田に競り勝ち、初のJ1昇格に王手をかけた。
町田は1-1と追いつかれた直後の前半ロスタイム、左CKの流れからこぼれ球をMF下田北斗(31)が利き足ではない右足で豪快にミドルシュート。ごれがゴールに突き刺さった。
町田は後半は強い西日と向かい風にも苦しみ、劣勢に立たされる場面が多かった。相手の青木のシュートがポストをたたき、ヒヤリとする場面もあった。だが最後まで粘り強く相手の攻撃をしのぎきり、3試合ぶりの貴重な勝ち点3をマークした。
青森山田高を高校サッカー最強軍団に仕立て、今季から町田の指揮を執る黒田監督は「長いボールにてこずる場面もありましたけど、最後まで選手たちがひるむことなくはね返し続けてくれた。本当に選手たちに感謝したいと思います」「(後半は)1点リードしている状況だとどうしても守勢になりがちになる。それからあれだけクロスが何回も入ってくるとヒヤッとする場面もありました。でも今日はファン、サポーターも約300人かけつけてくれた。そして私もこの東北はゆかりのある地でもありますし、なんとか勝ちたかった」などと話して笑顔を見せた。
町田は22日の次戦・熊本戦に勝利すれば来季J1昇格が決定する。



