ベガルタ仙台は27日、森山佳郎U-17日本代表監督(56)の来季監督就任を発表した。

森山新監督は、サンフレッチェ広島ユースのコーチや監督を経て、日本代表のU-15、16、17といったアンダー世代のコーチ、監督を数多く歴任。23年からはU-17日本代表監督に就任。直近のU-17W杯(インドネシア)ではスペインに1-2で敗れ、無念のベスト16敗退となった。

一方、仙台は21年から3季連続で指揮官がシーズン途中で交代。23年も7月に伊藤彰前監督(51)から堀孝史監督(56)が指揮を執ったが、J2 16位に終わった。

森山新監督はクラブを通じ「ベガルタ仙台をいつも温かく応援してくださっているファン、サポーターのみなさま、いつも強力にバックアップしてくださるスポンサー、ホームタウンのみなさま、はじめまして、このたび監督に就任することになりました森山佳郎です。2024シーズンはクラブ全体で初心にかえり、仙台・宮城に必要とされ、愛され、応援してもらえるクラブを目指し、選手・スタッフとともにベガルタファミリーのみなさまの信頼を回復するべく、全力でひたむきで人の心を動かすようなプレーを披露し、本来いるべき場所へ帰る努力を続けていきたいです。自分がこれまで広島や育成年代の代表チームで培った地域密着や若手育成という武器の全てをこのクラブにささげ、自らも仙台を愛し、ベガルタを愛して地域とクラブの発展に尽くしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします」とメッセージを送った。

そして、板橋秀樹社長は「来シーズン、クラブ設立30周年を迎えます。これを機会に新生ベガルタ仙台の始まりの年としたいと考えています。勝利を目指すと同時に、将来を見据え、育成にも一層力を入れていく必要がある今、森山佳郎氏をベガルタ仙台の新監督に迎えることとしました。サンフレッチェ広島ユースを強豪チームに育て、長くアンダー世代の日本代表監督を歴任してきた手腕と実績で、これからのベガルタ仙台のために力を発揮していただけるものと信じております」と起用理由を説明し、期待を寄せた。