U-17静岡県ユース選抜は1-2で日本高校選抜に敗れた。前半8分にPKを与えて1失点。後半も守備を突破され追加点を許した。攻撃では相手守備の堅さに苦しみ、残り5分でのO・Gで1点を返すにとどまった。U-16女子静岡選抜は東京選抜に0-2の完封負け。Uー16男子静岡選抜は県勢の意地を見せ、東京選抜を3-1で下した。

ほぼぶっつけ本番で試合に臨んだU-17静岡県ユース選抜は、相手ゴールを自らのシュートでこじ開けられなかった。事前に練習できたのは前日2日の1度だけ。急造チームで連係が整わず、格上の守備を崩すのに手間取った。それでもFW小竹知恩(しおん、清水エスパルスユース)らを中心に、ミドルやロングでチーム計11本のシュートを放ち、敵を脅かした。

平日はJ2清水のトップチームで技術を磨く小竹。「最後の部分を決めきるクロスが足りなかった」と唇をかみ、詰めの甘さを反省した。しかし、持ち味のスピードを生かし、攻撃で相手に競り勝つシーンを何度か披露。所属チームのプリンスリーグ東海開幕に向け、さらに精度を上げていくつもりだ。

前半のみの出場でピッチを駆け回った主将のMF川合徳孟(とくも、ジュビロ磐田U-18)は、敗戦を「すごく悔しかった」と振り返った。ボールに絡んだ時間は多くなかったが、昨春プロデビューも果たした期待のホープ。今後はトップ昇格に向けて「1試合1試合、ストロングポイントをアピールしていきたい」と力を込めた。【倉橋徹也】

○…U-16女子静岡選抜 最前線でボールがうまくつながらず、得点奪取に持ち込めなかった。主将のMF兵庫彩夏(常葉大橘中3年)は「ボールを前にうまく運べなかった」と悔やんだ。チームで放ったシュートは相手の6本に対して2本。攻撃力の差が結果につながった。兵庫は「課題を克服するためにやってきたけど次の課題が出てきた。しっかり克服して次に向かいたい」と今後のレベルアップを誓った。そのうえで「今は負けてしまっているけど、(今年秋の)本国体(国スポ)で優勝したい」と前を向いた。