東京ヴェルディの城福浩監督が次節のアルビレックス新潟戦(16日・味スタ)に向け、試合最終盤のペナルティーエリアでのクールな対応を誓った。

14日、東京・稲城市のクラブハウスで会見。未勝利のチームは、開幕から3試合連続で試合終盤にPKを献上し、勝ち点を落とす結果となっている。横浜F・マリノス戦(1-2負け)と浦和レッズ戦(1-1ドロー)が後半44分、前節のセレッソ大阪戦(1-2負け)は後半48分。後半44分以降は「魔の時間帯」となっている。

選手が一体となって走るハードワークが売りのチームだが、経験値の少ない若いチームゆえの課題を露呈している。

その点について城福監督は「最後の最後の場面で、どういう判断をしてプレーするのか。最終盤の判断については、この3試合で痛いほど学んだ。ペナ(ペナルティーエリア)での冷静な判断が足りない。PKになる場面だけでなく、その前のプレーもそう。勝ち点取るために、冷静に判断すれば、レフェリーのジャッジがどうのこうのとはならない。冷静さを保てるようなチームにしていきたい」と話した。

あらためて自分たちの立ち位置について「J2の3位で昇格したチーム、J1の20位。それは厳然たる事実」と断った上で、「だからと言って弱者のサッカーはしない。このステージで我々のサッカーを表現する。自分たちは誰も気が付かない部分までハードワークしないと、我々が目指すところまでにいくまでに勝ち点が積み上がらない」。指揮官はぎらついた目で貪欲に勝ち点3をにらんだ。