パリオリンピック(五輪)日本代表の柏レイソルDF関根大輝(22)が、初アシストへの意欲を見せた。チームは10日、ジュビロ磐田戦(14日、三協F柏)に向け練習を公開。関根は居残りでクロス練習に励み、ゴール前に入るFW陣に、多様なクロスを蹴り込んでいた。FW垣田にぴたりと合わせる場面もあった。クロス練習は練習で日課にしており「試合と同じようなリアリティーあるシーンで蹴られるようにはなっている」と手応えを口にした。
現在、国際Aマッチ期間(IW)中。関根は加入してから、IW期間は五輪代表の活動をしており、今回のIW期間で初めて休養を取ることが出来た。「A代表に入れなかった悔しさはありますけど、今までの疲労がたまっていた中、いいリフレッシュができました」。故郷の静岡に帰り、母校の静岡学園にも足を運んだ。「高校のコーチとか、いろんな方にあいさつに行けた。久しぶりに会って頑張ろうと。いろんな人から応援してもらえているのをあらためて感じて、もっと頑張らないといけないなと思いました」と話した。
パリ五輪のメンバーから、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の中国戦、バーレン戦に招集されたのは、FW細谷とDF高井だけだった。「海外でやっている選手が多くて、どのポジションも層が厚い。今、僕らはパリが終わったばかりだから注目されているけど、所属クラブの結果、個人のレベルアップがないと入り込んでいけないと個人的には感じている」と危機感を口にする。
日本代表でMF三笘薫、MF伊東純也らがサイドで積極的に仕かけて好機を演出するプレーを見て刺激を受けている。「個で打開でする部分は、自分に一番足りないところ。どんどん仕かけることも覚えていかないと」とイメージを膨らませる。A代表に入るためにも、結果が重要だと強調し「自分は今、Jでも大して結果は残せていない。チームで少しでもいい順位に持って行かないと。速く1つアシストをつけられるようにやっていければ」と、残り試合で結果を残し、チームに貢献することを掲げた。【岩田千代巳】



