5季目を迎えた女子のプロリーグが開幕し、昨季最下位(12位)のマイナビ仙台が、同7位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと引き分けた。

6月までセレッソ大阪ヤンマーに在籍したFW矢形海優(25)は古巣相手に、フル出場。両軍最多3本のシュートを放つなど活躍したが、無得点に終わった。

「90分を通して苦しい時間帯が多かったが、粘り強く戦えた。(失点が)0で終われたのは、結果がついてきていると思う」

前半22分には、こぼれ球に反応して右足を振り抜いたが、クロスバーの上。本人は「(力を)抑えようという気持ちはあった。コースを狙ったんですが」と反省も忘れなかった。

23年6月以来となるマイナビ仙台でのプレーになった矢形は、今回の移籍後はなでしこジャパンに初選出され、7月の東アジアE-1選手権に出場。台湾との初戦に人生初という左サイドバックで先発し、即座に初ゴールを決めていた。

「チームは昨季、最下位で全員が同じ気持ちでいる。勝てなかったが引き分けは、その第1歩」と話し、手応えを胸に仙台に戻る。