日本代表戦などの中断期間を挟んだJ1は残り2節。優勝争いは勝ち点70で首位の鹿島アントラーズと同69の2位柏レイソルに絞られた。30日に鹿島が東京ヴェルディに勝利し、柏がアルビレックス新潟に敗れると、最終節を残して勝ち点差は4となり、鹿島の9季ぶり9度目のリーグ優勝が決まる。
鹿島は7月20日の柏戦から13戦負けなし(8勝5分け)。その間には先制されながらも勝ち点を得た試合が4度あるなど勝負強さが光る。昨季まで率いた川崎フロンターレを4度のリーグ優勝に導いた鬼木達監督は「他(の結果)に期待することで隙が生まれる。しっかりと2つ勝って締めたい」。鹿島でも優勝監督となれば、異なる2クラブをJ1優勝に導いた史上初の指揮官となる。
今季のチームはFWレオセアラがセレッソ大阪から加入1季目で得点ランキング首位の19得点をマーク。シーズン20得点の大台到達にあと1点で、鹿島の選手ではリーグ優勝した2008年に得点王のFWマルキーニョス(30試合21得点)以来17年ぶりとなる。ブラジル人FWは「このクラブでタイトルを取りたい。個人よりもチームでタイトルを取ることを考えたい」とリーグ制覇に照準を合わせる。



