主将のDF吉田麻也(34=シャルケ)は守備のミスで、決勝点を献上する形となった。後半36分、クリアが小さく、DF守田に届いたボールを相手に奪われて失点した。前半途中から3バックに変更。システム変更も、守備を統率しきれなかった。

試合後の吉田のコメントは以下の通り。

-守備は堅かった

「ドイツ戦で自分たちがやった守備ブロックをしていた。プレスは中途半端で、徐々に良くないところが出た」

-失点シーンはつなごうとした

「そうです。映像も見たが、つなげると思いました」

-後半への切り替えは

「あせらずやろう、泥臭くやらないといけないと。球際でガツガツ来ていたので、もっと強く行かないと行けないとハーフタイムに話しました」

-前半の3バックは

「前半途中にシステムを変えて変化を加えた。ボールを持てるけど、真ん中を締められて厳しくなった」

-もったいない敗戦。3戦目へは

「大きな勝利の後は気持ちが緩みがち。ドイツ戦からの試合で難しくなるのは間違いないと思っていた。一番起きてはならない展開になった。スペイン戦へやって行くのみ」

-選手の入れ替えは

「代える想定だった。ターンオーバーは必要。上に行くには多くの選手が活躍して結果を出すしかない」

-スペイン戦へは

「もう1回立ち上がらないと。すべてを投げ出すにはまだ早い」