ボランチで2試合連続のフル出場となったMF遠藤航(29=シュツットガルト)は、中盤からいつも以上に積極的にゴールに向かった。ただコスタリカの執拗なコンタクトに苦しみ、シュートを打ちきれない場面もあった。消化不良の感はぬぐえない試合となった。試合後の遠藤の一問一答は以下の通り。

-試合を振り返って

遠藤 入りから相手も勢いを持って来たというところで、自分たちも守備のところで、なかなかはめられずに、ちょっとやり方も変えながらやりましたけど、最低でも引き分けないといけない試合だったかなと思います。

-前半途中で3バックに変更。試合前からの指示だったのか

遠藤 そうですね。守備のとことろではまらなかったら、3枚ぎみにやるというのは、ある程度、試合前からイメージはできていました。

-コスタリカの守備が堅いというのは分かって臨んだと思うが、どうやって崩していこうと思っていたか

遠藤 うまく最後のところを使いたかったのと、相手にボールを持たせるのは、そんなに問題ないというか、しっかりと守って、逆にカウンターを狙うゲーム展開もイメージしながらやってました。

-次戦の意気込みを

遠藤 とにかく、勝ち点3を取りにいきたいと思いますし、グループステージ突破の可能性があるので、最後までチームとして戦って、頑張っていきたいと思います。