初戦のスイス戦でゴールを守ったカメルーンGKアンドレ・オナナ(26=インテル・ミラノ)がチームから追放されたと、イタリアの著名サッカージャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏がツイッターで報じた。

同氏によると、オナナはより伝統的なGKスタイルを求めるソング監督と意見が対立。チームを去ることを命じられたという。オナナはこの日のセルビア戦ではベンチにも姿はなかった。

オナナはカメルーンのレジェンドであるサミュエル・エトー氏のアカデミーで育ち、2010年にバルセロナの下部組織に入団した。その後、アヤックスの下部組織を経て、アヤックスでプロデビュー。キックの精度に自信を持っており、ビルドアップ能力を高く評価されている。