アルゼンチン代表FWメッシ(35)が3日に行われるFIFAワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦オーストラリア戦で、キャリア通算1000試合出場を達成するとスペイン紙マルカが試合当日に報じた。

メッシは17歳の時の04年にバルセロナでトップチームデビューを達成。今季19季目を過ごし、これまでクラブとアルゼンチン代表で計999試合に出場してきた(バルセロナ778試合、パリサンジェルマン53試合、アルゼンチン代表168試合)。

その通算成績は685勝190分け124敗、787得点、1試合平均0.79得点。バルセロナでは671得点、パリサンジェルマンでは23得点、アルゼンチンでは93得点を挙げている。

メッシは最後のW杯になることを明言している現在参加中の今大会でここまで、1次リーグ3試合に出場し2得点1アシストを記録し、チームの決勝トーナメント進出に大きく貢献。母国にとって86年以来となる9大会ぶり3回目、自身キャリア初の優勝を目指して戦っている。(高橋智行通信員)

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