【ドーハ(カタール)4日】日本代表MF遠藤航(29=シュツットガルト)が、痛みがあった右ひざについて万全を強調した。

1次リーグでは初戦のドイツ戦に続きコスタリカ戦にフル出場するも、試合中に右ひざを痛めた。その後別メニュー調整を続け、スペイン戦は後半42分からの途中出場となっていた。

現在の状態について「全然大丈夫です。ひざはもうほぼ大丈夫です。ちょっと痛みはあるけど」と問題がないことを明かした。不動のボランチの復活は、チームにとっても追い風となりそうだ。

史上初のベスト8をかけた5日のクロアチア戦は、前回大会MVPのモドリッチを中心とした強力なMF勢を止めることが鍵になる。世界的に有名なレジェンドとの対戦に「(モドリッチの)特徴は有名すぎるぐらい。局面でしっかり上回れるような準備をしたい」と力を込めた。