国際サッカー連盟(FIFA)は5日、ウルグアイのサッカー協会と4選手に対し、ワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグ最終戦のガーナ戦終了時の行為について、懲戒手続きを開始した。英メディア「BBC」が報じている。

ウルグアイはガーナを2-0で下したが、H組3位となり、1次リーグ敗退となった。ウルグアイの選手たちは、ウルグアイFWヌニェス(23=リバプール)がガーナDFと交錯した際、PKを与えられず審判に猛抗議した。DFヒメネス(27=Aマドリード)、FWカバニ(35=バレンシア)、GKムスレラ(36=ガラタサライ)、DFゴディン(36=ベレス・サルスフィエルド)は、攻撃的行為などのFIFAの規律規定違反で処罰される可能性がある。カバニに関しては試合後、トンネルを抜ける際にピッチサイドのモニターを押し倒す場面が映像で流されてしまった。

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