リオアベに加入したFW食野亮太郎(22)は、今季開幕戦となったアウェーのトンデラ戦に0-1の後半41分から初出場し、同47分に左足で同点ゴールを決めた。味方の右からのパスをワントラップ、そのままペナルティーエリア内に進入し、GKの動きを見て冷静に蹴りこんだ。

試合は1-1で引き分け、リオアベでのリーグ戦初采配だったマリオ・シルバ監督(43)は「前半はうまくプレーできなかったが、チームとして後半は明らかに良くなった」とコメントした。

食野はイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーから期限付き移籍で今季加入。契約期間は2シーズンで、完全移籍に移行するオプション付きとなっている。

東京オリンピック(五輪)世代のアタッカーは19年8月、J1のガンバ大阪からマンチェスターCに完全移籍。その後、スコットランド・プレミアリーグのハーツへ期限付き移籍し、昨季リーグ戦で20試合3得点をマーク。今年6月に退団していた。