【アルワクラ(カタール)25日=佐藤成】韓国(FIFAランキング23位)がマレーシア(同130位)と3-3で引き分け、まさかの組2位となった。日本(同17位)の決勝トーナメント1回戦(31日)の相手はバーレーン(同86位)に決まった。

試合前時点でE組2位、すでに突破を確定させていた韓国は、エース孫興民(トットナム)やMF李康仁(パリ・サンジェルマン)らが先発。開始から主導権を握り、同21分にCKから先制して暫定首位に立った。他会場では3位バーレーンがヨルダン相手に先制し、韓国に次ぐ2位に浮上した。

すると韓国が後半6分に追いつかれる。自陣でマレーシアのFWハリムにボールを奪われ、そのまま持ち込まれて同点とされた。同17分にはPKを献上し、逆転まで許して3位に転落。バーレーンが首位、ヨルダンが2位と目まぐるしく入れ替わった。

このまま終盤に突入したが、韓国が猛攻を仕掛け、後半38分にMF李康仁の直接FKから同点。さらには後半ロスタイムの4分には孫興民がVARの判定で得たPKを決めて逆転に成功した。ここで勝負あったと思われた。

しかし…。マレーシアが同15分に追いつく。ペナルティーエリア手前でボールを受けたモラールズが右足でネットを揺らして再び同点となり、16強での日韓戦は幻と消えた。

E組のもう1試合はヨルダンがバーレーンに0-1で敗戦。この結果、バーレーンが逆転で首位、韓国が2位となり、既に決勝トーナメント進出を決めていたヨルダンは3位での突破となった。

2位通過の韓国は30日の決勝トーナメント1回戦で、F組1位のサウジアラビアと対戦する。

◆バーレーン FIFAランキング86位。チェコでプレーする194センチ、91キロのFWユスフは要警戒。逆転でのE組首位通過を決めたヨルダン戦でカウンターから決勝点を奪った。1-0で競り勝った第2戦のマレーシア戦では右CKからユスフが競った後のこぼれ球から決勝点が生まれた。日本はイラクの長身FWアイメンの高さに屈したが、バーレーンにも高さある選手が最前線にいる。過去の通算対戦成績は日本が8勝2敗と勝ち越しも、最後の対戦は2-0で勝った岡田武史監督時代の10年3月アジア杯予選となっている

 

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【アジア杯】日本の相手はバーレーン バーレーン1位、韓国2位、ヨルダン3位/スコア速報詳細