マジョルカFW浅野拓磨(29)が、新天地での初ゴールを惜しくも逃した。

アウェーのレガネス戦に開幕から4試合連続となる先発出場。前半3分、左サイドからDFラトがインスイングでニアサイドへと入れたクロスボール。素早くボールの軌道に走り込み、バックヘッドですらせた。ボールはゴールバーに当たり、惜しくも得点とはならなかった。

前半23分にも自陣からのロングパスから右サイドのオープンスペースへと抜けだし、巧みなファーストタッチで足元に収めると、ドリブルで持ち込み45度の位置から右足シュート。強シュートだったがGKソリアーノの正面を突いたため、はね返された。それでも2年前のワールドカップ(W杯)カタール大会のドイツ戦を想起させるような一連のプレーでフィニッシュまで持ち込んだ。

試合は前半43分に動いた。マジョルカは、左サイドでオーバーラップを仕掛けたラトからのクロスボールをFWムリキが頭でゴール前へ折り返し、FWダニ・ロドリゲスが頭で押し込み均衡を破った。

浅野は後半4分にムリキが頭でゴール前へ送ったパスに飛び込んだが、ここもあと一歩のところで届かず得点とはならなかった。切れ味鋭いプレーを随所に見せた浅野は、後半26分に途中交代となった。

このまま1-0でマジョルカが勝ち、今季初勝利を挙げた(1勝2分け1敗)。浅野のコンディションは万全で、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(5日・中国、10日・バーレーン)を戦う日本代表に大きな力を与えそうだ。