レアル・ソシエダードのイマノル・アルグアシル監督(53)が、ベティス戦の判定を批判したことで4~10試合のベンチ入り禁止処分を受ける可能性があるとスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が17日、報じた。
Rソシエダードは16日にアウェーで行われたスペインリーグ第24節でベティスに0-3の惨敗を喫した。ヒル・マンサーノ主審はその際、アイヘン・ムニョスのPKを取り、スベルディアとベッカーを一発退場にするという、Rソシエダードにとって不利になる判定をいくつも下した。
アルグアシル監督は試合後の記者会見でこれらの判定に対して「スベルディアのカードは自分たちのミスによるものだが、私にとって、あれはレッドカードでは全くないし、PKもそうではなかったと思う。あれはPKを取られるようなファウルではなかった」と苦言を呈した。
同紙によると、スペイン・サッカー連盟の競技委員会はこの発言について、審判団の公平性に疑問を投げかけるものと判断しているとのこと。そのため、アルグアシル監督は最低でも4試合のベンチ入り禁止処分を受ける可能性があるという。
過去にも、バレンシアでキャプテンを務めるスペイン人DFガヤが22年に判定を批判して4試合の出場停止と罰金処分を科せられていた。
アルグアシル監督の件に関しては、この後、審判技術委員会が発言に問題があると判断した場合、懲戒手続きが開始されることになる。実際に処分を受けることになった場合、スペイン連盟の規定に照らし合わせると4試合から10試合のベンチ入り禁止処分、もしくは602ユーロ(約9万6320円)から3006ユーロ(48万960円)の罰金処分になる、と同紙は伝えている。(高橋智行通信員)

