フランスがアイスランドに2-1と競り勝ち、苦しみながら2連勝とした。FWキリアン・エムバペ(26)が1得点1アシストと全得点に絡んだ。
後半途中にMFチュアメニが退場となる中、相手ゴールの取り消しもあって1点差を守り切った。
フランスがホームでまさかの苦戦を喫した。前半21分、チュアメニのパスを自陣エリア右で受けたMFオリーズがゴール中央へ不用意にパス。詰めていたアイスランドMFグジョンセンに難なく押し込まれ、先制点を奪われた。
1点を追う展開となったフランスはボールを握り、攻め立てた。押し込む時間帯を増やすと前半43分だった。左からワンツーで込み入ったエリア内へ進入したFWチュラムが倒され、PKを獲得。同45分にFWエムバペがゴール右へシュートを決めて同点とした。前節ウクライナ戦に続く2試合連続で代表通算52ゴール目とし、ジルーの持つフランス代表最多得点(57点)まであと5ゴールと迫った。
さらにエムバペは後半17分、チュアメニの縦パスからDFラインの背後を取り、右からドリブルで持ちこむ。最後はゴール前へ優しく転がし、FWバルコラの得点をアシストした。
勝ち越しに成功したフランスだったが、後半22分にチュアメニの不用意なタックルが状況を変えた。中盤で相手MFソルステイソンにスライディングタックル。相手の足首をスパイクの裏側で払った。最初はイエローカードだったが、VARチェックで危険なプレーと見なされレッドカードへ変更。一発退場となった。
押し込まれる展開となった中、10人で守った。そして後半43分にクロスボールからグジョンセンに押し込まれ、ゴールネットを揺らされた。2-2の同点となったと思われたが、VARでゴールチェック。グジョンセンがゴール前へ入る際にDFコナテのユニホームを背後から引っ張っていたことが確認され、ゴールは取り消しとなった。
フランスにとっては薄氷を踏む勝利となった。

