バルセロナのスペイン代表FWヤマル(18)が、大活躍のビリャレアル戦後「フリックと3点目が決まったら交代すると話していた」と事前に取り決めていたことを明かした。

バルセロナは28日にホームで行われたスペインリーグ第26節で3位につけるビリャレアルと対戦した。いつも通り序盤からボールをキープし、ヤマルが前半28分にフェルミン・ロペスのアシストから先制点を記録すると、37分には華麗な個人技で2人かわして強烈なシュートで追加点をマークした。

後半開始直後に失点を許すも、24分にペドリのスルーパスからヤマルがハットトリックを完成させた。さらに終了間際にクンデのパスをレバンドフスキがゴール前で押し込んで4ー1で快勝し、首位の座をキープした。

試合後、プロキャリア初のハットトリックを成し遂げ、マッチMVPに輝いたヤマルがインタビューに応じたもようをスペイン紙ムンド・デポルティボが伝えた。

まずビリャレアル戦について、「相手はとても強かったので、ゴールと勝利に大いに満足しているよ」とコメント。2点目については「鍵は冷静さを保つこと、ボールを持った時にどこに行くかを決めることだ。カルドナが飛び込んでくるのを待ち、その後でモレイロをかわしてフィニッシュした」と振り返った。

年々効果的な働きができるようになっていることについては、「人々は16歳で100ゴールを決めてほしいと期待していたし、僕もそうなれればいいと思っていたけど、少しずつ進んでいる。1ゴール、2ゴールとチームに貢献できることがとてもうれしいよ」と返答した。

コンディションについては、「以前は調子が良くなかったし、いろいろなことが重なっていた。もう完治したと思うけど、恥骨炎もあり、プレーしていても幸せではなかったし、それが伝わっていたと思う。ここ1週間は体調がかなり良くなっている。久しぶりにピッチで笑みがこぼれそうになっていて、今はプレーしていて幸せだ」と問題ないことを強調した。

ヤマルはまた、途中交代の理由について、「フリックと3点目が決まったら交代すると話していた。僕がゴールを決め、2つのことが重なったんだ」と明かした。(高橋智行通信員)