レアル・マドリードのアルベロア監督(44)は苦戦したセルタ戦後、「我々にはもっと評価されるべき下部組織がある」と、今季途中までBチームのカスティージャで指導していた教え子たちを称賛した。
Rマドリードは6日にアウェーで行われたスペインリーグ第26節でセルタと対戦した。10人が欠場した厳しい状況の中、前半11分にギュレルのマイナスのパスをチュアメニがダイレクトで合わせ、早々に先制点を記録する。その後、25分にボルハ・イグレシアスに同点弾を決められ、後半は相手の5バックに大いに苦戦するも、終了間際にバルベルデが決勝点を奪い、土壇場で2-1の勝利を収めた。これでリーグ戦の連敗を2でストップし、暫定ながら首位バルセロナとの勝ち点差を1に詰めている。
試合後、アルベロア監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。まず、セルタ戦について、「試合に勝つためのプレーをした。それがRマドリードの戦い方だ。それが我々望みであり、今日の目標だった」と内容よりも勝ち点3を獲得するが重要であることを強調した。
アルベロア監督はこの一戦で下部組織から7人を招集した。その中で唯一先発起用した18歳のU-20スペイン代表MFティアゴ・ピタルチについて、「今日のパフォーマンスを改めて高く評価すべきだ。彼は気概があり、努力家だ。プレスをかける能力を持ち、常にボールを求め、ベストの選択肢を探し求めている。あのような守備を攻撃するためには、彼のような機動力のあるダイナミックな選手が必要だ。今日は彼の素晴らしい試合を高く評価しなければならない。また、パラシオスやマヌエル・アンヘルもそうだ。我々にはもっと評価されるべき下部組織がある。もちろん、ここには世界最高の選手たちが来ているが、我々には非常に質の高い下部組織の選手たちがいる。彼らが今日見せたプレーは素晴らしいニュースだよ」と大絶賛した。
Rマドリードがリーグ優勝を最後まで争えるかという質問に対しては、「もちろんだよ。勝ち点はまだ33も残っている。この時点ではまだ始まったばかりのようなものだ。今は皆が大きなものを懸けて戦っており、すべての試合が戦争だ。セルタが手強い相手であり、欠場者が多数いたことを考えると、我々がこの試合で成し遂げたことは非常に大きな価値がある」と満足げに語っていた。
Rマドリードはこの後、11日に行われる欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦で強豪マンチェスター・シティーをホームに迎える。
(高橋智行通信員)

