[ 2014年2月21日23時16分 ]

 フィギュアスケート女子でロシア勢初の金メダルに輝いたアデリナ・ソトニコワが一夜明けた21日、記者会見し「五輪で私の人生は終わりじゃない。(3月に埼玉で行われる)世界選手権もあるし、全ての金メダルを取りたい」と満面の笑みで語った。

 ショートプログラム(SP)2位から金妍児(韓国)を逆転したフリー1位の演技については「今までやってきたことが全てできた」と話した。「地元有利」とも指摘されるフリーの採点についての質問を受けたが本人は答えず、エレーナ・ブイアノワ・コーチが「アデリナは全ての要素がうまくできた」と妥当との考えを示した。

 ソトニコワは浅田真央(中京大)についても聞かれ「マオは大好きな選手。(浅田の)お母さんが亡くなった後も頑張って滑り続けた。同じリンクで滑ることはいつもうれしい」と口にした。