[ 2014年2月18日8時38分

 紙面から ]記者会見で手を合わせる3人。左から鈴木、浅田、村上

 フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)を控えた日本選手が17日、記者会見に臨んだ。

 2度目の五輪となる鈴木明子(邦和スポーツランド)は、会見でも落ち着いた表情で受け答えした。フィギュア界では大ベテランの28歳は、15日のスキー・ジャンプ男子ラージヒルで銀メダルを獲得した41歳の葛西が「長年の努力がメダルにつながった。尊敬しています」と大いに刺激となった様子。8位だった10年バンクーバー大会からの躍進を誓った。初出場の村上佳菜子(19=中京大)も、会見場ではいつも通りに笑顔が咲く。「ソチ五輪に置いていかれずに(浅田、鈴木と)一緒の舞台に来られてうれしい。今もすごく楽しい」と心境を語った。