初出場の菅井洋平(29=ミズノ)が、決勝進出を逃した。1回目の跳躍は向かい風0・6メートルで7メートル92をマーク。まずまずのスタートを切った。

 決勝には自動進出となる8メートル15を跳ぶか、上位12人に入る必要があった。菅井の自己ベストは今年4月に出した日本歴代3位の8メートル18。97年アテネ大会の森長正樹以来、18年ぶりの決勝に向けて、2回目以降の跳躍に臨んだ。

 しかし追い風0・9メートルの2回目は7メートル60。ラストの3回目は追い風0・7メートルで7メートル89と記録を伸ばせず、予選敗退となった。