1組の大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)は13分45秒82の7位、2組の村山紘太(旭化成)は14分7秒11の17位でともに落選した。

 大迫は1組でトップと0秒82差だったが2組のペースが速く全体では20位に終わり、「1組目が遅くなるのは分かっていた。前の方がたまっていたので、行きづらかった。タイムは気にしていなかった」と話した。全体30位の村山は「ペースが上がった時に怖かった。周りの顔ぶれを実際に見ると引いてしまった。海外のレースを何回も経験しないと、この場では戦えない」と話した。

 1万メートル覇者で3連覇を狙うモハメド・ファラー(英国)は13分19秒44の2組2着で29日の決勝に進んだ。